東京2025デフリンピックの大会 メダル作製

この度、第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025のメダルの作製を受託いたしました。
今大会のメダルデザインは、世界の人から共感を得られ、デフアスリートが誇りに感じられること、東京・日本らしさを表現することをポイントに候補3案が作成され、全国の小学生・中学生・高校生80,543人によるオンライン投票で決定されました。
決定されたデザインはそのうち40,458票を獲得したもので「みんなで羽ばたく」がコンセプトとなっております。

メダル本体は、亜鉛キャスト製法による深みのある凹凸表現を採用することで、繊細なデザインの再現を可能にし、細部にまでこだわった立体感と重厚感のある、美しく気品あふれるメダルとなっております。

メダルリボンは、「藍鉄色(あいてついろ)」という緑色を含んだ濃い青色で、江戸時代の人が好んでいた色で仕上げており、東京都伝統工芸士に認定された熟練の職人監修のもと、東京くみひもの技術を最大限に活用して製造しております。

メダルケースは、多摩産材を活用した数々の作品を手掛ける、知見と実績に長けた企業と連携し、自然の恵みである木を無駄なく活かしたケースとなっております。

デフリンピックとは

デフ(耳がきこえない、又はきこえにくい)アスリートを対象とした国際総合スポーツ大会で、 国際ろう者スポーツ委員会(ICSD:International Committee of Sports for the Deaf)が主催しています。 夏季と冬季でそれぞれ4年ごとに開催され、 第1回(夏季)は1924年にパリで行われました。

メダリストの刻印

東京2025デフリンピックの大会メダル①

©WCH Tokyo 25

東京2025デフリンピックの大会の概要

名称:第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025 ※ 東京2025デフリンピック(略称)
期間:令和7(2025)年11月15日(土曜日)~11月26日(水曜日) 計12日間
規模:70~80ヶ国・地域 約6,000名(選手団約3,000名+審判・競技役員等 約3,000名)※想定
競技数:21競技
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場、東京体育館ほか

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